今回は、コロナ禍で管理入院してから双子たちがNIC退院までいくらお金がかかったか、給付金がいつ入ったかなどを公開したいと思います
実際、小さな金額ではないです
どのくらい必要なのかを事前に把握することで、前もって準備もできますし、少しでも安心してベビーをお迎えできるお手伝いが出来たらうれしいです
コロナ禍の双子管理入院、実際にかかったお金
27週0日から管理入院となりました
分かりやすく月ごとに分けてお伝えします
管理入院(6月21日~6月30日分)
支払い費用の計算は①+②-③で計算します
私の場合、社会保険で高額医療費の申請を事前に行っていたので、95033円の支払いで済みました
大体10万くらいと考えておくとよいと思います
申請方法は自分が加入している社会保険会社に問い合わせてください
●高額療養費制度とは
高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額(※)が、ひと月(月の初めから終わりまで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。
※入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません。●自己負担上限額は年齢や所得などによって異なります
毎月の上限額は、加入者が70歳以上かどうかや、加入者の所得水準によって分けられます。また、70歳以上の方には、外来だけの上限額も設けられています
6月分の支払いをしたことで、来月もこのくらいかかるんだと想定できたので管理がしやすくなりました
管理入院(7月1日~7月29日分)7月22日に帝王切開で出産
7月22日におなかの張りがひどくなってきたため、緊急帝王切開で出産することになりました
出産後、7日間入院し、7月29日に私は退院しました
なので今回は入院費と出産費用が合算されています
さらに、出産育児一時金の直接支払制度を使用したため、支払いなしで退院しました
出産一時金は45万円×2人分(双子)=90万円支給でした
この明細にある615909円を引いた残りの52100円を後日請求しました
まとめ:管理入院~出産、双子退院までのお金の流れ
月 | 状況 | 収入、給付 | 支出、支払い |
6月 | 6月21日から管理入院開始 | ||
7月 | 尾道市からの妊婦助成金 | 10000円 | |
6月の入院費支払い | 95033円 | ||
7月の入院費は、私の退院時に出産一時金で支払ったため、支払いなし | 0円 | ||
双子はNICUへ入院
※体重が1500g以下だったので、未熟児養育医療費の申請をしました |
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9月 | 生命保険からの給付(帝王切開、子宮全摘出手術、入院日数に対しての給付) | 790000円 | |
社会保険より、付加給付があって6月の支払いの一部が戻ってきました(注1) | 52100円 | ||
出産一時金の余った分が入金されました | 284031円 | ||
次女が先に退院
退院時に自費分の支払いをしました(ミルクやオムツ、予防接代、服代が含まれるようです)医療費はこの時点では払いません。後日また市役所から支払金額を明記した手紙が届きます 7月分 |
2750円 | ||
8月分 | 10505円 | ||
9月分(ロタの予防接種代が含まれます) | 14520円 | ||
10月 | 社会保険より、付加給付があって7月の支払いの一部が戻ってきました(注1) | 65100円 | |
長女が退院
次女の時と同じで自費分を支払います 医療費は後日です 7月分 |
2750円 | ||
8月分 | 10505円 | ||
9月分 | 14520円 | ||
10月分 | 2600円 | ||
12月 | 未熟児療養医療費の請求が市から来たので支払いました(医療費次女7,8,9月分) | 13790円 | |
医療費長女7,8,9,10月分 | 23000円 | ||
計1201231円 | -189973円 | ||
結果 | +1011258円 |
(注1)この制度は社会保険の会社によって異なる場合があるようです
結果的に、+1011258円となりました
ほぼ、母が加入していてくれた医療保険のおかげです
私の場合は双子の帝王切開に、子宮全摘出、管理入院が1か月と、たまたま医療保険がいい仕事してくれた内容になっただけかなぁと思いました
(リベ大の両学長もおっしゃってましたが、医療保険はギャンブルみたいなものなので、自分では医療保険は入っていません)
そんなこともあって、色々書き出してみると、一般的な内容ではなくなってしまったような気がします
これでも誰かの役に立てたらいいなぁ、と思いながら領収書とにらめっこして書き出してみました
いかがだったでしょうか?
少しでもあなたの役に立てたらうれしいです!
余談ですが、この後、育児休業給付金が給付されたのは1月中旬でした
それまでの間、収入がなかったのでこのプラス収支は本当に助かりました
ではまた!